車窓からの景色とCastillo Chinchilla de Montearagón
こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。こちらはお天気が悪い日が続いておりますのでお日様が出ている時は どんなに寒くても窓を全開にして布団を干してます。小鳥たちのさえずりが聞こえて気分もあがる。
窓。で思い出した。今住んでるピソの窓が便利なんです。…ここでいうpiso(ピソ)とはアパートのことです。
-スペインの窓-
取っ手を右にすると横に開いて上にすると上に開く。下に向けると窓が閉まる。
最初このことを知らず閉めるのに苦労したしグルグル取手が動くもんだから壊したのかと思った。上にやったら上に扉開いちゃってびっくり。笑
窓は横に開くもんだと思っていたから。笑。
隣のピソとの距離が近いので上に開くのは本当に便利。見えないし。だからほとんど上に開けている。
なので横に全開にして掃除したりするとそうしたことを忘れて窓に身体思いっきりぶつける。危険。うーん、お茶目がすぎるんだよなあ。
さて前回は少し私の私情を交えてしまいました。なんか読んでいると久しぶりに日記のような文を書いたものだから。 起承転結がバラバラですやんと思った。笑。思うがままに書いていたので話しが飛んで飛んで飛び散らかっておりました。お許しくださいませ。←誰に許しを求めてる❔
さてではさっそく。前回の続きを綴らせていただきます。
私達はJorqueraを後にして旅を続けたわけです。
看板と青い空がなんとも言えないセンスを生み出してる。
そして突然現れた壮大な平野。壮大すぎてなんだか泣きそうになった。
何故かはよく覚えてないけど。
車がほとんど走っていなくて。たまに遭遇するとなんだか不思議な気分になった。
Castillo Chinchilla de Montearagón(チンチリャデモンテアラゴン城)
という場所によった。
ここを登っていくと家が何軒かあってCastillo Chinchilla de Montearagón(チンチリャデモンテアラゴン城)に辿り着いた。
どこに車止めればいいんだろうと話しておりましたが上まで登っていくと空き地があったのでそこら辺に止めました。言い方。
そこには私達の車しかありませんでしたので。
お城の中には入れませんでした。
いち意見として。
すごいオススメかと聞かれたら自信を持って、はい!と回答できかねますが。
高台からの景色は素敵でした。私は日本人で日本に住んでいて。ここにも街があってここに住んでる方がいて。
それぞれの生き方を生きてる。
なんか。だからなんだって話しで。当たり前なんだけど。
ふとそういうことを思った。
勿論、車が写っていない写真をあえて選んでいるというのは事実なんですけど。
本当に車が少なかった。
トラックの方が多かったように感じる。あ、平日だったからか。❔笑
晴天。雲ひとつないっていうのも好きだけど。
私はこの旅で雲の良さを感じた。
雲があるからこの写真達はより一層素敵に。
私にはそう見える。私にはそう感じる。
私の目には「絵」のように見えるこの写真。
絵といえば。
美術館は最近好きだが、全くをもって絵について詳しくない。
基本的に絵を見るなら、見たままのものを忠実に描いている風景画が好きなんですけど。
なんだかんだで美術館に行くことが割と多いことに気がついた。
けれど昔は特に美術館に興味がなかった。約5年前のイタリア旅行。
その際に撮ったこの絵。今でも私の携帯のアルバムの中にある。 本当にこの絵だけは見た瞬間にして惹きつけられた。本当によくわからない感情だった。
ただどこの美術館で撮ったのかも作品名も画家も忘れてしまっていた。
だから調べてみた。
ミラノのブレラ美術館という所で見たようだ。 フランチェスコ.アイエツという人物の作品だそうだ。
フランチェスコさんはこの絵だけで私の心を惹きつけた。←呼び方。知り合い。ですか。
そして未だに覚えているこの絵。
本当に繊細で。特にスカートの光沢感とか影とか。色彩っていうんですか。なんか表現できない。 すごいとしか言えない。
あと記憶にあって好きな絵があるのはビルバオにあるグッゲンハイム美術館で見た作品とダリ美術館で見た作品。全く違う人の絵なんですが。
でもこのフランチェスコさんの絵は私の中で本当に好きな作品なんだと思う。 なにせ。未だに鮮明に覚えているのだから。
私は絵という分野について何も知らないと言っても過言ではない。
けれどそんな人間の心を奪うなんてすごいな。この絵を見てこれを描いた画家を調べる。
普通は逆のパターンが多い気がするから。有名な画家の有名な絵を見る。
そういえば結構印象に残る言葉を見たんですけど。
“芸術は負のエネルギーから生まれることが多い気がする”
なんか必ずしもそうではないと思うんですけど。私は、確かに。と思った。
まあこのことには私なりの経験というか。それも踏まえて思ったことでもあって。
音楽にしても。逆境を超えた人達の生み出す音楽って。何か訴えかけるものがあって。だから惹かれる。
ただただ楽しもうよ!みたいなパーティーソングだって色々な経験を超えてこその。人生楽しんだものがちだぜ!っていう感じもする。
だから芸術家とかってある程度マイナスを糧にしている人たちが多い。のかもしれない。それは求めて起こることではないし。 人それぞれのキャパが違うから何をマイナスに捉えるかもどこからがその人のマイナスに思う範囲なのかも違う。
皆が幸せに思える世界ってすごくいいけど。それは無理なわけだ。
だって他人から見たら幸せそうだなと思っても本人にしたら違うかもしれないから。
誰しも自分なりに踏ん張って生きてると思うんですよ。私もそうで。自分なりに色々と考えて生きて。
これは言い訳に見えてしまうことかもしれないんですけど。
なんか最近フラメンコが自分の思うように踊れなかった。
あ。リズムがとれないとか足が動かないとかそういう技術的なことはいつもできないから。それは別に置いておいて。笑
私。踊る時ってかなり感情的になっていることに気がついた。
踊りが始まった瞬間、色々なことが走馬灯になって湧き上がる。謎なこと言ってしまいすみません。。
だから踊る時はその時の気持ちによって出せるパワーが違う。
技術とか全部置いておいて。(だから音聞いてーー!って言われるのか。)
いわゆる一流❔プロ❔な方達って色々な感情がっても(それがプラスであってもマイナスであっても) 全力で踊ることができてすごいなと思う。だからプロなのか。血の滲むような日々の成果なんだな。
本番で成果出せるかは結局は毎日の練習の成果な訳だ。
あ、話しそれた。
つまり、私が踊りの糧にしていたものっていわゆるマイナスの何かだったのかもしれない。
いや今までだって最高に幸せに生きていたけど。あえてスペインに行って色々な経験をしたりすることを選んだ背景には
そうゆう現実を見ることで。ネガティヴな気持ちになることによって自分の踊る糧を自分で作ろうとしていたのかも。無意識に。
だってここに来る以上は毎日楽しく思っているだけじゃできないのは分かっていたし、必ずギャー!て現実を見て落ち込むのは分かっていたから。
だから今思うよに踊れないのは感情が昔よりすごく落ち着いて。心から普通の幸せを幸せだと感じることができているから。
だから。
これからの私はこの幸せの形を踊りで表現できるようになりたい。このポジティブな気持ちを踊りで表現したい。
そのうちまた踊り始めるだろう。自分の感覚に心をゆだねます。
色々考え事をして悩みが多い方がいたら。それはあなたに眠っている芸術的な『何か』が生み出される時なのかもしれない。
あなたが芸術的な何かを持っているからこそ今その時が必要なのかもしれない。
本当に。踊りとかで表現してしまったけど。どんなことにも言えることで。
いわゆる、Artista(アルティスタ)=芸術家 って言葉って
こちらでは色々な分野で使ってる気がするなあ。例えばめちゃめちゃ美味しいコーヒーを入れるバリスタとか。
負のエネルギーが素晴らしいって言いたいわけじゃないんですけど。
いいじゃないですか。悩んで辛いって。耐える必要なんてない。 受け入れるしかないし受け入れた時少し強くなってまたそれを繰り返す。
うわー自分も芸術家なんだなって思うことで少し気を楽にさせましょ。笑
難しいけど。その時は。
結局何が言いたいかわからなくなった。笑
私も自分に余裕がなくなる時も全然ありますけど。プププ。
話しソレソーレ!
さて戻しましょう。あ。
スペインの高速道路では
速度を測っている場所があります。
そこでは制限速度以上で通過すると捕まるそうです。
お気をつけてくださいまし。。
この写真。木が枯れちゃっているのにこの雲達の効果で枯れていることも気にならない。もはやそこに目がいかない。
そしてこれを書いたことによって枯れていることに気が付かれてしまう。
そういえばこないだ久しぶりにLEGOを作ったんですけど。(私はほとんどシールを貼っただけ)作ったって言葉使ってはいけない気がする。
(久しぶりという領域ではない。レゴなんていつにやったのかも覚えていなほど昔)
細かい作業が好きだと思っていたし。いや好き。なはずだったのに、こんなに自分の指が太すぎてキー!ってなったことはなかった。 成人された方なら誰でも思う感情であって欲しい。
絶対。自分の指が太いのではなくレゴが小さすぎて作業しづらいだけ。アイ ビリーブ。
そして私達はマンチャ地方にたどり着いたのです…次回はcampo de Criptana。あの風車の街。
それでは本日のスペシャルゲスト様のお言葉を頂戴したいと思います。
↓ ↓ ↓
Español: Hola a todos, esta parte del viaje fue muy bonita. Muy recomendable alquilar un coche y disfrutar conduciendo por sus carreteras visitando los pequeños pueblos.
Català: Hola a tothom, aquesta part del viatge va ser molt bonica. Molt recomanable llogar un cotxe i gaudir conduint per les carreteres a la vegada que es visita els petits pobles.
English: Hi everyone, this part of the trip was amazing. Highly recommended to rent a car and drive all throw the roads while enjoying small towns.