スペイン家庭の年末年始の過ごし方ー2021年の幕開けー
こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。さて今回はスペインの年末年始(2021年)という題材ですが。
改めて。2020年という年にワーキングホリデーを取得できたことに本当にありがたいと思いました。
少し状況がおさまった頃に申請するぞ!と思っていたのですが先の見えない状況が続き最初で最後のワーキングホリデー取得はもう難しいかなと諦めていたのも半分。
いつでも申請できるように準備はしていたものの。このご時世だからひっそりと準備を進めました。ひっそり❔
参考になるかは別として思い出にワーキングホリデー申請取得までを題材に記事を書こうと思います。次の次、あたりにでも…
はい。ということで。去年を振り返り、今年も新たな気持ちでYEAHH!みたいな感じにはなりづらい世の中。
このブログを読んで下さっている方はどのようにお過ごしされましたでしょうか。
今回は2020年から2021年の年越しをスペインのバルセロナでの過ごした私の記録をご紹介したいと思う所存でごぜいまする。
私はパートナーの実家で過ごさせて頂きました。
‘Noche Vieja’ (大晦日の夜)
ご存知の方も多いのでは…スペインの年越しではカウントダウンと共に、ぶどうを12粒食べるという習慣があります。
夜ご飯を食べ、お話ししながらテレビでカウントダウンが始まるのを待ちました。
テレビでカウントダウンが始まり毎秒事に一粒ずつぶどうを食べ進め0時ぴったりに全てを食べ終え新年を迎えるという。
楽勝と思いきや。順調に食べ進めていたと思いきや。
まだ沢山残ってるよ!と言われ。テレビのカウントダウン見ながら食べていたもので。全然気が付かなかった。
いや。食べ終わらないといけない!なんて絶対的なものはないのは分かっているんですけど。何故かこうゆうノルマが課せられると私という人間って必死になっちゃう傾向がある気がします。笑
ご家族がいるのに無理矢理、口に押し込んで、なんとかギリギリセーフ!
口の中に含みすぎてハムスター状態になって、恥ずかしすぎたけれど。笑ってくれて良かった。笑
約2年前はお友達とスペインでテレビを見ながらブドウを食べて年を越し。
なんかその時も。もぐもぐ。結構苦労した気がする。笑。あの時も楽しかったなあ。
楽勝な方もいれば、必死な方もいれば、間に合わなくても自分のペースで食べる方も居て。笑
これは意外に性格が出るのかもしれませんねえ。ええ。
ぶどうの写真もテレビのカウントダウンの様子も写真におさめていないという。
年越しそばの後は12秒前からブドウを食べて年を越すなんて新しい年越しスタイルもいいかもやしない。
↓ ↓ ↓
スペイン 年越しについて
タネ抜きをお勧めします。笑
↑スペインのブドウの大きさ日本と違うので…厳しいかもやしれない。日本のブドウはさらに大変そう。笑
‘Año Nuevo’(新年)
この日もパートナーのご家族と過ごさせて頂きました。
本当に感謝の気持ちで一杯です。私の大好きなエビにタコ。。私の胃袋そうなっているんだい❔というくらい∞(無限)に食べました。
この左の方にあるパイのようなもの。コレも美味しかった。
パイのようなもの→Empanada Gallega…特に年末年始に食べる物とかではありません。
Empanada Gallega レシピ
あと。Tarta de Santiago。これも食べました。美味しかったです。こちらは甘いです。…これも特に年末年始に食べる物とかではありません。
Tarta de Santiago レシピ
下記サイトの青の箱に入っているやつ!でした。
Tarta de Santiago サイト
実はと言いますと。年越し前に本当はセビージャに戻る予定だったのですが。
年越し前からパートナーのお母さんからスカートの縫い方を教えて頂いておりまして。
延長してバルセロナに滞在する事をパートナーに提案してもらい年明けまでバルセロナで滞在しました。
今やりたいと思っている事の一歩を年の終わりにスタートする事ができて本当に嬉しかったです。
私のパートナーのお母さんは洋裁師さんです。とても作業が細かく丁寧で早い!
『丁寧で早い』。プロの手さばきは違うなあと間近で見て習う事ができてとても良い経験ができました。
スカートを縫うとは言っても。私は、まあ、お裁縫という言葉には程遠い人間でしたから。
こんなに様々な工程があるなんて知りませんでした。
服の型によっても勿論違うのですが。
スペインの方なのでスペイン語で教えて頂きました。
基礎の「き」も知らない私が。笑。
頭のフル回転。勿論、全部が全部100%理解できる訳ではありません。何なら目で見て学んだに等しいくらい。笑
耳からの情報量と目からの情報量が多すぎてメモに書けない。笑。
縫うスピード本当に遅い。笑。デザイナーさん❔がいらしていた時があって。お話している横で超スーパーウルトラメガ遅い私の
「ズン…ズン。ズン…ズンズンズン。!!!ズン……ずん」というミシン音。笑←たまに踏み込みすぎて急に早くなる。笑。
恥ずかしいという気持ちのせいで更に乱れるという悪循環。大爆笑。
こんな経験ができて幸せです。
どんなことを始めるのも最初は皆ゼロからですからね。
フラメンコの時もそうだった。とにかく走ってればそのうち道がすこーーーーーしだけ開ける。笑
新たな一歩を本格的に始動し始めたら皆様にお伝えできたら嬉しゅうございます。
という事で。新たな一歩を踏み始めた私なんですが。
お裁縫が好きな方に。
バルセロナで行った生地屋さんのご紹介⭐️
Julián López 生地屋
Ribes y Casals 生地屋
La Casa del Retall 生地屋
最後の生地屋さんは購入はしませんでした。
生地を見ているのが本当に楽しくて。観光としても楽しめるなあ。と思いました。
セビージャには水玉の生地が沢山ある生地屋さんもあります。
嗚呼、なんだかフラメンコの街なんだなあと。フラメンコを感じた瞬間でした。
因みに安くはなかったです。少なくとも私が可愛いと思った生地は。
衣装が少しお高めなのも納得納豆。
フラメンコの衣装.作るのが結構複雑なんだそうで。更にお高いことに納得納豆。
パートナーのお母さんは作れます。作って頂きました。とても素敵!!私の踊りをどうにかせんと。な。なな。
何がともあれわたくしはまず生地をまっすぐきれいに切ることをベースに置いていきます。笑
伸びる生地って重ねて切るのが難しいと思うのは私だけなのだろうか。
何事も基礎が大事。それを改めて感じました。
バルセロナに着いてから、年明けのセビージャに戻るまで沢山教えて頂き。年末も年始もお時間を作って頂き本当に感謝です。
そんな私の新たな一歩を踏み始めた年末年始の過ごし方でした。
ご購読ありがとうございました。