スペイン 付加価値税返金について
こんにちは。
本日はスペインのタックスフリーについての記事です💡
楽しんでお得にショッピングをする為に是非活用していきましょう！！
バルセロナ空港でのタックスフリーの手続きの仕方についての記事も書いているので参照になれば幸いです。
下記記事も是非ご覧ください☺️
スペインの消費税について知ろう
スペインの消費税の種類についてです。
正確には消費税ではなく「付加価値税」と言われているそうです。
内税なので、私達はタグについている金額を支払う事になります。
IVAの種類は3種類で標準税率の21%・軽減税率の10%・超軽減税率の4%のものに分けられています。これはスペイン全土で一律になります。
・標準税率：21％
・軽減税率：10％
→アルコール飲料と清涼飲料水を除く食品、飼料、家畜用医薬品、女性用衛生用品等。
・超軽減税率：4％
→パン、小麦、ミルク、チーズなどの基本的食料品、書籍、ヒト用医薬品等。
写真は私が購入した物のレシートになります。しっかりと21%の表記がされています。
スペインでお得にお買い物する為に
ユーロが跳ね上がっている今、私達がお得にお買い物をする為に免税の手続きはマストになってきます。
払い戻し率：最大13%
タックスフリーと聞くと、完全にフリーになるように思いますが実際にはそういう訳ではありません。
下記にいくらが戻ってくるか大体の計算をしてくれるサイトを添付しますので、参照にしてみて下さい。☺️
私が最初に添付した写真を参照にしてこちらの返金計算表の使い方を書きます。
1.Enter purchase amount(購入金額を入力)欄：
→合計額は215€です。このタックス返金計算機にはIVA（21%）が入っていない状態の178€を入力します。
2,Calculateをクリック そうすると22€という数字が出ます。これがおおよその返金額になります。
※あくまでも参照程度になります。
⚠️必ず知っておくべきこと
返金される総額は、会社や現金での返金を希望するかどうかなど様々な手数料によって変わってきます。
また、通貨換算なども対象なのでスペインやその他の免税ショッピングを提供している国ではいくら還付されるのかを正確に把握するのは難しい場合があります。
いくらから免税対象額なのか
各製品に適用される場合もあれば、購入総額に適用される場合もあります。
以前は90.15€〜というのが決まりになっていたので調べると大半がそのように表記されますが、それ以下でもできたので買い物する場合はできてもできなくても一言タックスフリーができるか聞いた方が良いでしょう💡
スペインでタックスフリー対象店か確認しましょう
スペインでは『タックスフリー』としっかりと表記してある店舗もありますがそうでないお店も多くあります。
表記されていないお店でもできる可能性があるのでお店の方に聞いてみましょう！
難しい聞き方なんてする必要ございません。笑
レジで『Tax free？』と聞くだけで店員さんは察してくれると思います。
イエスであれば、パスポートを提示して用紙を作成してもらいましょう。
この時注意したいのがパスポートを店裏に持っていかれて手続きされるケースです。
勿論大手は大丈夫だとは思いますが海外には絶対安心なんてことはない事を肝に銘じておきましょう。
なるべくパスポートは自身で見える範囲に置いておきたいものです。
タックスフリー手続きで聞かれそうな事
パスポートを提示してお会計までいければ店の人が用紙を作成してくれるだけなので難しい事はありません。
唯一聞かれそうな事は、『現金か？』という事です。
空港で免税手続きをする際、受け取りは現金かカード振り込みになります。
色々な情報を調べて事前に考えておくと良いでしょう。
クレジットカードだと、現金より手数料は安くすみますが空港で用紙を渡され振込先や住所などを入力して『郵送』というようなやり取りになります。
2024年1月現在、現金でその場の受け取りですと20€の手数料が引かれた額が戻ってきました。
20€の手数料
※金額によって変わってくるのかもしれません。
『高い』と思います。でも私は以前パリでクレジットでの返金を希望し用紙を送りましたが『振り込まれなかった。』という経験をして以来、完全に現金主義になりました。笑。
その場でやり取り、その場で全て終わらせる。
でも正解はないので色々な方の意見を聞いて判断されて下さいね！
絶対に気をつけたいこと
これは実際に私が目の当たりにした恐ろしい話です。
日本人2組がレジで免税の手続き、会計をしていて別の店員がそれぞれを対応していました。
1組が先に会計を済ませお店を出て行きました、が。『パスポートが違う』とすぐに戻ってきました。
他人事とは思えず、これは皆さんにシェアしなければと思いました。
会計後などは必ずパスポートの中身をチェックしましょう。
これは癖をつけておく必要があるな。と思いました。
パスポートの顔写真が自身であるか必ずチェックするべきだと感じました。
勘違いしやすい事
〜『DUTY FREE』と『TAX FREE』〜
『DUTY FREE』と『TAX FREE』は別のものになるので注意しましょう。
「DUTY FREE」では消費税に加えて、関税・酒税・たばこ税などが免税されます。
「TAX FREE」では消費税のみが免税されます。
いかがでしたでしょうか？
ご参考になれば幸いです！
アスタ ルエゴ🖐️
